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ここは美しいぞうきんの国
『キター!!
続き来ちゃったよ!?』
郁は今、城の前にいた
『いきなり飛ぶなおい!?』
「実はわたしの弟はこの国の王子なの
わたしは貴女を弟のお嫁にしたくて連れてきたの!!」
『なにーーーっ!?
断れ!!断るんだ郁っ!!』
「まぁ素敵っ!!」
『郁ーーーーっ!?』
『忘れてるみたいだけど、これわたしが作った物語だからね?』
『そうだよね!!
あんたがわたしを幸せにするわけないよね!!』
『幸せじゃない?
王子と結婚よ?玉の輿よ?』
『泣いてもいいですか?』
「姉さん!?
人間界から帰ってきたの!?」
「あらロイワット、貴方にお嫁さんを連れてきたのよ!!」
『ロイワット!?
名前かっこいいな!?』
「は、はじめまして……//」
郁はロイワット(純白のぞうきん)に頬を染めた
『郁っ!?
駄目だよ自分っ!!』
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