疑い

6/7
前へ
/26ページ
次へ
「わしの思い過ごしだろうか……」 「さあな。だが少なくとも疑う余地はあるだろうな」 「そうだな……。それと劉備だ」 「………」 「あの男が読めぬ」 最近は畑を耕したりやることが目茶苦茶だった。曹操にとって劉備は特別である。 黄巾討伐の時に会ってから何かに惹かれていた。今でもそれはかわらないのである。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加