嘆く帝

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董承は不思議に思った。帝は何かを知らせたいのではないのか、と。その玉帯には血書が入っていた。 そこには曹操を討て、という内容であった。 董承は残り少ない命、帝のためにと協力者を集め血判状を作った。 その中に劉備もいた。周りからは曹操と仲が良いと思われていたがそうではないのだと董承は言った。
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