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「ほんとに、君は可愛くないよな。リアルの世界でも、こっちの世界でも」
ミライとぼくはリアルでも(一方的かもしれないが)友達だからだ。
出会いはクロスリープだった。
ぼくが一番最初にプレイした時に、この世界を軽く教えてくれたのがミライ。
そして、それから起きた時に見た最初の人間が、ミライの現実での姿だった。
それからぼくらは、互いに触れあい、色々あって今は一緒に居るのだ。
「あんたが可愛いおれをご所望なら、いくらでもやってみせるけど?」
今となっては、この嫌な性格も慣れてきている。
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