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「琉………………くん?」
遠慮がちに名前を呼べば。
「琉様と呼べ」
予想どうりの返事が返ってきた
「嫌よ」
だが夏華はキッパリと否定する
「ほお。お前は主人に向かってそんな口の聞き方をするのか」
「主人!?……何よソレ。対して私と年齢が変わらない人に敬語なんか使わないわ」
「………馬鹿じゃないのか?お前は。」
「馬鹿ぁ!?!?」
別に何もしてないのに馬鹿呼ばわりされれば
夏華は少し頭にきたのか
少しムスッとした声で腕組みをしながら琉に言った
「じゃあ琉君は何か尊敬出来る用な事をしてるの?」
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