5人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
銀河鉄道777。 初めて耳にする言葉だった。
でも、どこかで聞いたような言葉だった。
そして、俺は この時 もう この汽車に乗るつもりでいた。
女:「私の名前は みみ よ。 ミーテルと呼んで」
魔王:「俺は 魔王だ。 ミーテル、どうやったら777に乗れる」
ミーテル:「まずは切符を手に入れることね」
魔王:「それは、何処で手に入るんだ」
ミーテル:「新横浜駅の窓口で売ってるわ」
魔王:😱
ミーテル:「私は今、二枚もってるから一枚 魔王にあげるわ、乗るつもりなら明日の午前零時、新横浜駅に来なさい。絶対、遅れたらダメよ、777は待っててくれないわ、しかも 一度でたら次の出発はいつになるかも分からないから」
魔王:「わかった。明日の午前零時だね。必ず行くよ」
「待ってるわね」そう言うとミーテルはどこかへ消えてしまった。
不思議な女性ミーテル。
魔王はミーテルと母親をだぶらせていた。
そして、二人の旅が今、始まろうとしていた。
最初のコメントを投稿しよう!