小説から

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真っ暗闇の中に一つの明かりがあった 小さな光なのに 僕を引き寄せるかのように その光は輝いていた それなのにその光は近づかなくて どれだけ走っても どれだけ手を差し伸べても その光には届かない 疲れ果てた僕は 泣き崩れた 何をしても届くことのない光 僕はもぉ動くことをやめた
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