10cm対空対艦速射砲、キ弾

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10cm対空対艦速射砲 陸海空軍協同で開発された速射砲。 長砲身により射程は従来の高角砲や高射砲より向上している。 発射速度も毎分20発と早く凄まじい弾幕が張れる代物だ。 三軍の共用装備として用いられ、対艦対地攻撃にも猛威を発揮する。 口径10cm 発射速度毎分20発 稼動角度-5~95度 生産性も高く砲身も交換しやすく非常に使い勝手の良い砲である。 モデルは旧海軍の使用した65口径10cm高角砲だ。 「キ」弾 時限信管式の三式弾を近接信管に改良した物だ。 砲弾内部に小型電波受信機と送信機が仕込まれており、電波が航空機等に反応して乱れると空中で大爆発を起こす。 編隊で接近して来た航空機に対しては効果絶大だ。
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