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翡「失礼します」
翡翠が俺の部屋に入って来る
志「翡翠・・・」
不覚にも見とれてしまう
普段のメイド服じゃない浴衣の翡翠
志「・・・綺麗だ」
正直な感想が漏れる
翡翠はかあと方を染める
翡「あ、ありがとうございます・・・」
恥ずかしさからか俯いている
しかしどこか嬉しそうにも見える
翡「ね、姉さんがまもなく出掛けますので志貴さまをお呼びにするようにと・・・」
口調も少し早口だ
正直かわいい
志「ああ、いま行くよ」
俺は部屋を後にする
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