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――死神――
その少女の言葉に驚きもあったが、なぜか心のどこかで'やっぱり,と納得している自分がいた
｢････私は死神、だからこの鎌も納得してもらえたかしら？むしろ私の方が貴方にこの鎌が見える事が納得いかない。まぁ見えてる事に違いはないのだから････あなたは特殊な人間｣
そう俺に説明するとまた少女はいつものように歩いていく。
｢どこ行くんだ？｣
俺は関わる必要も無かったがどうしても自分が特殊な人間、彼女が死神という関係が気になった。
｢これから････魂を狩りに行くのよ｣
･･･狩りに行く、まさか
｢じゃあ、これから誰かが死んじゃうのかよ！｣
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