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君は僕に気付かれないように
無理してたけど
そんな君をみていると
小さな君を守りたいと
おもったんだ
でも僕は病気が治って
仕事に行かなきゃいけない
仕事にいく前の日
僕は君を呼んで
言った言葉を覚えてる?
君を抱き寄せて
『無理はするな』
といったよね
君の小さな体と心は
とてももろいから
僕は気がかりでならなかった
君を置いていくのがとてもつらかったよ
仕事をしてても
君を想い恋しくなってた
いつ電話しても
いつメールしても
朝早くだろうと
夜おそくだろうと
無理やわがままをいっても
君は明るく元気に
『いいよ』といった
やっぱり無理してる…
心配が頂点に達したとき
君からきた贈り物
いっぱいのお菓子とお見舞い
そしてプレゼントと手紙
嬉しかったよ
後輩たちの分まで送ってくれたから
そしていつもは
無理して強がってた君が
初めて手紙の中で見せた弱さ
素直な君をみられた気がした
会ってるときは弱さをみせないし
気持ちすら素直に言わなかったけど
文章の中なら出せるんだね
今度はいつ見せてくれるのかなぁ?
君の弱さと本当の気持ちを
愛しい君から来る手紙が
待ち遠しい
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