🌙月夜🌙

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あなたと離れて、どれくらいの時間が過ぎていったかしら 独りでみる月は、とても切ない あなたとみる月は、あんなに綺麗だったのに… あなたと一緒に居られる時間は、限りがあって あなたは遠くにいってしまう それなのに… あなたはここにいない あなたは、この月をどこでみているの? 同じ夜空の下 月をみて、わたしはあなたを想う あなたの笑顔や仕草 あなたの声や優しい言葉 そして、あなたのぬくもりを… 『あなたも月をみて、わたしを想っていてくれていますか?』と 月を見ながら呟き 涙が頬つたう 私たちに残された時間は残り少ない あなたはまるで、かぐや姫の様… もうすぐ、手の届かない場所に行くから 狂いそうな程に、切ない月夜 深紅の紅葉が狂い咲き わたしの気もしらずに、ふりそそぐ あなたとの想い出だけがあたまをよぎる… あなた、はやくわたしの元にかえってきて わたしを抱きしめて… そして、『あいしている』と囁いて…
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