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目爛れ(めただれ)ババァ…
その名の通り、左目が恐ろしい程にただれていて黒マントに大きな鎌を持ったババァのことだった。
夜中遅くまで一人でいると目爛れババァがソイツをさらって食い殺してしまうらしい。
そして目爛れババァはこの町の…俺が通ってる高校のちょうど裏側にある裏山の山小屋に住みついてるらしい。
夜は危ないから一人でうろつくなと大人は言いたかったんだろう。
俺はそんな都市伝説なんてただの迷信にしか思ってなかった。
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