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補習が終わる頃にはもう6時が過ぎていた。 終わった後図書室へ行くと加奈子が席に座って本を読んでた。 「加奈子~終わったよ。」 「瞬ちゃん。お疲れ。帰ろっか」 「おぅ」 もうすでに外は真っ暗になっていてかなり冷え込んでいた。 「寒ぃ~な」 「そうだね~」 「お前俺なんか待たないで先に帰ればよかったのに」 「だって瞬ちゃんと帰りたかったんだもん…」
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