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始まり
私たちは車で1時間くらぃの距離に住んでぃた
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毎日仕事前 仕事後 必ず電話やメールをしあった
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メールも電話もすごく楽しかった
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デートもした
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「ちぃちゃん」
「ちぃちゃん」
「ちぃちゃん」
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彼が優しぃ声で私を呼ぶ
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『ワタシハホントハアヤネ』
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どぅしても言ぇなくなってた…*
繋ぐ手も触れる唇も全てが優しぃ彼が大好きで…
小さなウソがこんなにも苦しくなるなんて…
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あまりに苦しくて友達に相談した…
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「つうかアヤネがそこまで人を好きになるなんてね(笑)」
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「好きでたまんなぃ…」
私が言ぅ…涙がとまらなぃ
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「泣きやんなて!素直にぃぃなぃょ!こんなこと初めてデスって!こんなに泣くのも初めてデスって!」
友達が言ぅ
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「言ぇなぃ…怖ぃ…壊したくなぃ…傷付けたくなぃ…」
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「今までのアヤネなら平気な顔してウソでしたぁ↑くらぃ言ってたわ!それでダメになったら次があるって!どぉした?アヤネじゃなぃみたぃやよ?」
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『ワタシジャナィミタィ…』
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そぅかもしれなぃ
今までけっこう恋愛(今ではそぅ呼べるのかさぇ微妙だけど)してきたケド…泣ぃたり頼ったり甘ぇたり…なかった…
《フラれる前に自分からフル》これがステータスだった
今考ぇるとすごくイヤなヤツだけど…
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