ときめき
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教室に入る。 隼人は、廊下側の、一番後ろの席だ。 おあつらえの席だ。 すぐに、授業を抜け出せる。 いつも、机に顔を伏せていた。 入学して、5月になっていた。 まだ、誰とも、話していない。 隼人は、ポーズのつもりで、いつも、単行本を開いていた。 本を読んでいれば、誰も、話しかけ難いだろう。そう思っていた。
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