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気持ちのよい風が吹く丘の上で2人で花火を見た夜だった。
その日ふざけてアキラにこんな事を聞いたね
「ねぇアキラ。もし私が1年しか生きられなかったらどうする?」
あなたは興味もなさそうにこう言ったっけな
「そんなことはしらん。そん時になったらわかる。」
あまりにもそっけのない言い方
「なによぉ。もしって言ってるじゃない。マジメに答えてよぉ。」
と私が怒って言っても。
「死ぬまで、お前の面倒見たるから。それでお前が死にかけたら、俺の命に変えて守ったるよ。それでえぇやろ‼‼もっと他の話をしろよな‼‼」
ってなんか微妙にキレてるし💦
「アキラのバカ‼」
「バカはおめ~だよ‼」
これがいつもの彰との会話。お互い喧嘩腰だけど本当は心でつながりあってる。本当にアキラが大好きだったよ。あなたと過ごせて本当によかった。
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