突然に...

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潮崎と別れてから数分 「ヤバイな..暗くなってきた」 俺は早足に家に急いだ。 ……バチッ…… んっ? 今なんか音が...。 そんな事を思ったとき …グニャ……… 何か踏んだと思って下を見た瞬間 血の気が引いた...。 ……ズッ……ズルッ… 足が黒くよどんだ空間に入ってしまっている...。 「なっ..なんだよこれっ!」 慌てて足を抜こうとしたが抜けない;; 「クソッ...なんで抜けねぇんだよ!!」 いつの間にか、腰辺りまで埋まってしまっていた。 ちくしょーどうなっちまうんだよ、俺は...。 このまま死ぬのかよ...。 まだやりたい事だって一杯あるのに....。 死にたくねぇな...。
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