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………ミーンミン……ミン…
蝉の声...が聞こえる...確か今..冬だよな..おかしくね?
……ワー…ガチッ…ズシャ……カカレー……
ん?なんだこの声...それに金属が当たる音...何かが飛び散る音...。
……ダ…コイツ…テキ……カ………
誰だ?
すげー近くで声が...。
うっすらと目を開けると人影があった...。
俺はゆっくりと起き上がった。
次の瞬間頭の上から
「お前何者だ!!」
と怒鳴られた。
俺はびっくりして何も言えなかった。
怒鳴られたからじゃなく、目の前の光景に...。
だって刀やら槍やら持った血だらけの男達がいるんだから。
「いや...その俺は...。」
俺はテンパってしまって、何を言っているか分からなくなってしまった...。
次に出た言葉は
「撮影かなんかっすか?つか冗談にしては行きすぎてるような?」
何聞いてンだ俺は;;
「あ"ぁ"なんだってぇ」
やばい;;
キレちゃたよ💦💦
目ぇ血走ってるし
俺殺されるーーーー!!
「その辺にしといてやれ」
不意に声がした。
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