6人が本棚に入れています
本棚に追加
声かした方を向くと、そこには..。
「大丈夫か?随分怯えているようだが」
そこに居たのは、ちょっと怖そうな男が立っていた。
「いえっ...その....気が付いたらここに...。」
俺...どうしたら...。
その男がしゃがみこみ眉間にシワを寄せ
「泣く事はない...怖がらなくても斬ったりはしないから...。」
そう言った。
そう俺はいつの間にか、涙をこぼしていたのだ...。
慌てて涙を袖で拭った。
「私は劉と言います。君の名前は?」
「龍騎...相楽龍騎って言います。」
俺は何の躊躇いもなく、名を名乗った。
劉と言う人物と話している時に不意にめまいがして倒れた...。
……オッ…オイッ…!…
名前を呼ばれた気がしたけど、そこから俺の記憶は...無かった...。
たんに俺が気を失ったからなんだが💦💦
最初のコメントを投稿しよう!