出逢い...

2/4
前へ
/75ページ
次へ
声かした方を向くと、そこには..。 「大丈夫か?随分怯えているようだが」 そこに居たのは、ちょっと怖そうな男が立っていた。 「いえっ...その....気が付いたらここに...。」 俺...どうしたら...。 その男がしゃがみこみ眉間にシワを寄せ 「泣く事はない...怖がらなくても斬ったりはしないから...。」 そう言った。 そう俺はいつの間にか、涙をこぼしていたのだ...。 慌てて涙を袖で拭った。 「私は劉と言います。君の名前は?」 「龍騎...相楽龍騎って言います。」 俺は何の躊躇いもなく、名を名乗った。 劉と言う人物と話している時に不意にめまいがして倒れた...。 ……オッ…オイッ…!… 名前を呼ばれた気がしたけど、そこから俺の記憶は...無かった...。 たんに俺が気を失ったからなんだが💦💦
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加