揺れる心

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最近は朝まで話をすることが多くなった 寝不足になりながらバイトをこなしていた そして今日もたわいのない会話をしていた そんな時間は嫌いじゃない 旬の学校の話 友達の話 趣味の話 コロコロと表情をかえながら話す旬を私は黙ってみていた 『あっ!』 (えっ?) 振り向いた瞬間、旬の顔が目の前にあった そしてKissをされた いつもいきなりだから かなり焦る そんな私をみて 首に手を回し 深くKissをした 何度も 何度も 息継ぎが出来ないほど… 私は旬が好きなんだ でも、深入りするのは怖い これ以上、好きになるのが怖い
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