【溢れる想い】

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『輝明君…ちょっと来てくれない??』 この時はまだ輝明君だったね。 この日は輝明とは久しぶりにバイトが一緒になった。 「何ッスか? 今忙しいんですけど」 『ちょっとでいいからさ♪』 輝明は渋々近付いてきた。 「っで何ですか?」 『あの…今日バイト5時に終わるよね?』 「はい」 真奈美は伝えるかどうか迷った。 だがもう好きという気持ちを抑えられる訳もなかった。 『今日バイト終わったら話しがあるんだけど…』 「俺はないですけど」 相変わらず冷たいやつ… けどこんなやつだけど好きなんだ。 どうしても伝えたかった。 『お願い(>_<)そこの喫茶店で待ってておごるからさ』 「まぁちょっとなら…」
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