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「お前ら何してんの??離してあげてよ」
これが輝明だった。
『何やってんのよ!あんたこそ逃げなさいよ!!』
小柄な輝明が3人に相手に勝てる訳ないと思い一生懸命叫ぶ。
「なんだよてめぇ」
不良の一人が輝明に襲いかかった。
やられる…
目をつむった瞬間呻き声が聞こえた。
やられた…?
目を開けて倒れていたのは不良の方だった。
「クソっ!何してんだよ。」
もう一人も輝明に向かって行った。
私はただ見守った。
「……………」
輝明は一発もくらわず不良を倒してしまった。
「一人になったけどまだやる?」
私は不良は逃げていくと思った。
だが違った。
「コイツがどうなってもいいのか」
えっ??私?
真奈美は人質に取られてしまった。
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