【運命】

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「良いよ。どうにでもすれば?」 へっ? 助けてくれるんじゃないの? 「い…いいのかよ…」 不良も戸惑っているようだ。 「だってあかの他人だし」 「クソぉ…」 不良は逃げていった。 『助けてくれるんじゃなかったの!?!?』 私が怒鳴りながら近付くと輝明はこう言ったね。 「助かって良かったね」 『他人ってなによ!』 私がしつこく怒鳴ると輝明は片手を上にあげた…
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