2929人が本棚に入れています
本棚に追加
私の体に初めて小さな命が宿ったのは、今から10年前のちょうど今頃。
当時の私は、子供を授かりたくても子宝に恵まれない夫婦が存在する現実に気付きもしないで、子供を望めば苦労せずに妊娠して、そして無事に出産を迎えられ、赤ちゃんは元気に誕生してくれるものだと当たり前のように感じていました。
だけど、この世に生を受けて、五体満足で健康に生きるということは、決して当たり前なんかではなく、大きな大きな奇跡。
それに気付かせてくれたのは、私の愛しい4人の天使たちでした。
最初のコメントを投稿しよう!