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「ここか…事件柄、外野だらけで一目瞭然だな😓
どうする[?]雪。」
「強行突破しかないね。いつも通り、よろしく✨」
「了解❗」
「❗警察の方ですね⁉捜査の方に進展はありましたか⁉」
「犯人はやはり身柄を拘束されている少女なのでしょうか⁉」
「今回の事件について警察側はどう捉えていますか⁉」
「一言お願いします❗」
「…今回の件に関して我々は…」
(頼んだよ、翼。)
* * *
「こそこそと申し訳ないが失礼しますよ。」
「誰⁉不法侵入で警察呼ぶわよ⁉」
「その警察ですよ、紅江 光琉さん。」
「❗今更、何の用です[?]私も娘も被害者なんですよ⁉
あの子が夫を殺さなければ、私達は今頃、こんな不自由な生活を強いられなくても良かった筈なのに…❗」
「では我々の捜査にご協力を。
…一日でも早く、自由を取り戻したいなら、ね[?]」
「冗談じゃないですよ❗あの娘が犯人だと分かりきっているのに、これ以上、何を話せと…」
「では何故、貴女方はあの娘を犯人だと思うんですか[?]」
「そんなの決まっているでしょう❗我が家への復讐ですよ❗
自分達〈夜星の家族〉を嫌っていた連中に引き取られたとなると悔しくて仕方なかったんでしょう⁉」
「それはつまり、貴方方が彼女から恨まれるような態度をとっていた、と言うことですね[?]」
「…何を仰りたいんですか[?]」
「そもそも何故、紅江家が忌み嫌っている夜星家の娘を引き取ったんです[?]」
「それは…あの娘にアテがなかったから、仕方なく…」
「やはり、世間体のためですか…」
「っ煩いわね❗引き取ってあげただけでも有難く思うべきよ❗
それなのにあの娘ときたら…っ」
「アイツは父さんを誘惑したのよ。そうよね、母さん[?]」
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