恋は突然に

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……朝…… 「ーーうや…」 ん…? 呼んでる…? 「ゆーや!!起きろぉっ!!」 俺の視界はボヤけていて…声の主がまだ誰か分からない… そしてよく目を擦ったら見えた 「優莉永……!」 愛しい君の姿が… 実の妹に恋するなんて…気持ち悪いのは分かってる。 でも、好きだから… 相手がどうとか構ってられないんだ。 王縞悠弥ーおうしまゆうやー 見ての通り俺は…妹の優莉永が好きだ。 実の妹を…愛してるんだ。 「馬鹿ぢゃないのォッ!!私以外に誰が起こすってゆ-のさ!!馬鹿兄貴!!」 「…お兄様に向かって馬鹿とはなんだい(;`з´)=з」 「何キャラ!?ι ってんな事いーから起きてぇっ!!!」 「んW。ぢゃあ姫から目覚めのチューw「早く起きろ(゜言゜)」…はぃ」 こうして俺の1日が始まる。 そして今日も2人で登校した…。 帰りも勿論2人の筈だが…違った…。 どーやら2人の登下校は昨日で最後だったらしい。
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