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第二章~反董卓連合軍~
諸将の活躍により、一先ず乱は鎮定されたものの
その直後に霊帝が没し、朝廷では皇位継承をめぐって争いが起こる
西暦189年
この混乱に乗じて首都洛陽を制圧したのは
その頃、西涼で徐々にその力をたくわえていた、魔王董卓であった
董卓はその強大な軍勢にくわえ、当代髄一の猛将と言われる呂布を従え、暴虐の限りを尽した
これに反発した諸候は
西暦190年
名門袁家の当主である袁紹を盟主に反董卓連合軍を結成
しかし、その結束はもろいもので
西暦191年
董卓が自身の本拠地である涼州に近い長安に首都を移すと
それを気に連合軍は解散する
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