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「天照大神にお話があるのですが…」
誠仁は天照大神が祭られている伊勢神宮にいた。
「天照大神は貴方が来るのを待っていました」
「そうですか。バレていましたか」
「こちらへどうぞ」
誠仁は天照大神の御前まで通された。
「お前が安倍誠仁か?」
「そうでございます。天照大神」
「用件は六芒星の式神のことだろ?」
「はい。六芒星の禁を解きたいのです」
「その為に俺の力でソイツらの気を清らかなものにしたいんだろ?」
「…はい」
誠仁の修行とは六芒星を使いこなすことだった…
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