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弱さに甘えたかったわけじゃない
ただ貴方の温もりに触れて眠りたかっただけ
私が気付かないうちに そっといなくなって
貴方に出逢ったことすら後悔してしまいそうだから
貴方を忘れなきゃいけないのに そのたびに思い出してしまう
何度止めとも この涙は止まらなくて
ほどけてしまった糸はもう繋がらないから
せめて貴方の思い出を忘れられないことを許して
羽のようにフワリとこの大空に飛んでいけたら
貴方のもとにたどり着くかな
震える手で震える足でどれだけ頑張っても
崩れ落ちそうで貴方に届かない
あの世界に逝けたら もう悲しくないだろ
自分おし殺さなくても楽になれるだろう
貴方を忘れなきゃいけないのにそのたびに思い出してしまう
何度止めとも この涙は止まらなくて
ほどけてしまった糸はもう繋がらないから
せめて貴方の思い出を忘れられないことを許して
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