始まりの始まり

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始まりの始まり

突然ではあるが、何故だか分かんないけど、昔、よく遊んだ公園に足が勝手に向かってしまった。   それが何故だか本当に分かんなかったのだが、とにかく足が向かってしまったのだ。  今にして思えば本当にそれが、俺の不幸の始まり・・・だったんだろうな・・・     もしもタイムマシーンがあったなら、俺は間違いなくこの日の俺に、今日だけでいいから寄り道せずに真っ直ぐ家に帰るんだ! と言って、無理矢理にでも真っ直ぐ家に連れて帰るんだが・・・ 。
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