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「何としても取り返すんだ」
鍵を閉め忘れた責任感からなのか課長は必死だ。
「とりあえず、会社に報告しないとダメですよぅ」
携帯電話を取り出し、開発事業部へ連絡を取ろうとするイセリナ課長補佐。
しかし、カマビ課長は彼女の電話を叩き落とし、CDをフリスビーのように投げすてた。
「盗まれた事は、本社には知られるワケには行かない」
課長の表情はいつになく真剣だった
「さっき盗まれたモビルスーツは、試作型アッガイ弐号機だ…アレには戦術核が搭載されているんだ」
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