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詩を書くのは、生きた証を残すため、という人もいるだろう。おいらも6年ほど前に、2chの詩板で、
メッセージ(すべては生きた証のために)というスレをたてたのだが、それはそれで、詩の行為論としては一つの原理的な核を有しているとは思う。
詩を書く、ということの原理的な命題についてはひとまぜおいておくが、それよりなにしろ、「生きた証」である。
さあ、どう表現すべきか、と皆は一瞬たじろぐかもしれないが、ちょっと詩というものの本質を見極めてほしい。この世に、あえて詩という形式で「生きた証」を残したいなら、その人にしか書けない表現を見せつけるべきではありませんか?
もうほとんど答えは出てますが、敢えて言います。どっかの誰かが書いた表現の焼き直しを、「生きた証」と安易に返答していいんですか?
と、いうことです。
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