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スミスは静まるのを待って口を開いた。
「敵は百戦錬磨の現役隊員250名、こっちは特殊健康診断部隊150名に君達50名を含めた200名。充分に勝ち目がある‼」
途端に歓声が上がる。
「いいか‼不真面目野郎に健康診断を受けさせてやるぞ‼いいな‼」
スミスの言葉にその場にいる全員が叫び声で答えた。
「おー‼」
「では‼作戦を説明するから耳の穴かっぽじって聞け‼」
スミスが作戦を説明しようとしたとき副隊長のラッツが口を挟む。
「ちょっと待ってぇ~ん🎵」
口調に軽くカマが入っている。
さ・寒気が…😱
するとラッツは真面目隊員の最後尾の右端の隊員のところまで行くと隊員の服を思い切り左右に開いた。
「な・なにを😱」
ラッツは内側の襟部分に仕掛けられていた盗聴マイクを取ってみせた。
「あなたが不真面目ちゃん達のスパイね🎵」
「なんのことでしょうか?」
しらばっくれているが顔はいろんな意味で動揺していた😱😱😱
「う~んしらばっくれても無駄よ~スミスちゃ~んちょっとこの人とお話してくるわね🎵」
完全に正体を表したラッツは返事が来る前に隊員を引きずって隣の部屋にはいっていった。
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