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どうやら私と勝負したいらしい…ふふふ…私に挑んだことをたっぷり後悔させてやるわ!!
私は腰に差してる愚戀魔を取り出し、切っ先を槍を既に構えているエレンに向けた。
「や…山川緑…行かせていただきます!!そ…その…手加減は無しで…来てくださいね?あぁお父様以外の人との試合は緊張しますぅ…」
「「「……え?」」」
「…よ…よろ…しく…」
う~ん…やっぱり私の二重人格は誰でも戸惑いますよねぇ…お父様でも困ってましたから(思考まで変わるらしい)。
「…剣持って凶暴になるっていうならわかるけど…」
「なんで大人しくなるんでしょう?」
「…さすがの俺も着いていけねぇわ…」
『グゥゥゥゥ』
…なんでしょう今の?エレンさんの方から聞こえましたが?
「…お腹…減ってるんですか?」
「……(コクコク)」
これが原因で、結局皆で学校側が経営している食堂に行きました。
腕試しは結局やる気が失せてやりたくなくなったそうです…。これからを思うと不安になります。
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