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「ん……今何時だ……」
次の朝、カーテンからの薄日が目に入り俺は目を覚ました。
時計の針は7時半を差していた。
「いざ二度寝……」
俺はもう一度布団を被ると目を閉じた。
…………。
「やべー……何故か眠れない……」
俺は仕方なくベッドから出ると、身支度を済ませ学校に行く事にした。
「ったく、なんでこんな朝早く学校に行かなくてはならんのだ」
俺がぶつぶつと独り言を言っていると……
「あれ?達也ー」
雅……と楓だ。
「あんたがこの時間に学校行ってるのってレアよね」
「うん……たっちゃん、珍しいね」
「春だけど雪でも降るんじゃないかしら…」
「物凄い失礼だな……お前ら…」
「率直な感想」
「……」
俺は何も言えなかった。
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