第62章

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初戦の日の朝は目覚めが悪かった〓 すぐに鏡で自分の顔を見るとしばらく言葉を失った😓 そして学校に行ってさらに学校からバスで試合会場に向かった🚌 球場に着いてしばらくすると対戦相手校も球場に到着した💨 対戦相手は1回戦の勝者で大体大浪商と1週間前まではそう思っていたのだがなんと我が校と同じ学区のS高校が浪商を破りI高校と対戦することになった😵 『まさか夏の予選で同じ学区同士で戦うとはな〓これもまた運命かもしらんな〓』 南光球場は1年の時以来だ✨ しかも今回はスタンドでなくベンチに自分がいる👍 『やっぱり南光はちょっと広いなぁ👀外野抜かれたらマズイな💦』 早速キャッチボールをやるがこの日は何となく肩の調子が良い感じがした❤ 次に試合前のノックをやるのだがノック中に校歌が流れる🎵 『この校歌を試合に勝ってグランドで歌いたいな🎶』 ノック中にスタンドを見渡したが両親の姿が見あたらない〓 ちなみにおばあちゃんは朝から友達と出掛けていて試合には来なかった〓 『孫の大事な試合<友達⁉やっぱり俺って人間としての価値が……』 そんなことを考えている間にノックが終わってしまった〓 そしていよいよ試合開始‼ 「うぅぅぅ~ん👂」 ※試合前のあの音です⚠ S高校の投手は左ピッチャーで超スローカーブが最大の武器で浪商の打者もタイミングが合わず敗北した😓 試合が動いたのは3回表のI高校の攻撃💥 1アウトランナー2塁で1番の田〇がサード強襲のヒットで一気にランナーが生還し先制✌ しかし4回に同点に追いつかれるとここでアクシデントが発生した〓 守備の要であるショートの〇健が足を痛めてしまった〓 最初はテープを足に巻いて出続けたが全力で走ることができず本人もかなり厳しい顔をしている😣 そして監督は6回から〇健と2年の〇村を交代させることを決意した〓
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