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「第一声が大福かよ!?」
俺は盛大にツッコミを入れた。するとゆうちゃんは俺の首を掴んで左右に振ってきた。
「吐け!いますぐ出せ!僕の大福ぅ!
って雅親!?」
ぐるじぃ・・・手ぇ放じで・・・。
「む!?、・・・すまんな」
ゆうちゃんが首から手を放して俺に言った。
「雅親!生きてたのか!」
ぃちょっと待てぇぇぇえええ!殺すな!前にも言ったが勝手に人を殺すな!
「ふっ、まぁ僕が助けたんだ、簡単に死んでもらっちゃ困るからな/////」
そう言うゆうちゃんは顔を赤くしていた。
見ると八咫は意味深にニヤニヤしてるし、榠ちゃんまで苦笑い浮かべてるし。
「ゆうちゃん?どうした?」
俺が顔を覗きこむとゆうちゃんはもっと顔を赤くして後ずさった。
「雅親、貴様!・・・あーっくそっ!」
そう言いながら、俺の左頬に右ストレートを叩き込んだ。
「ぶはっ!・・・いきなり何!?」
「貴様のせいで僕は・・・死ぬほど恥ずかしかったんだからな!?」
・・・?八咫、榠ちゃん俺なんかした?
俺がそう言いかけた時、ゆうちゃんが俺の胸ぐら掴んで言い放った。
「なぁ雅親、土鍋で煮殺されたくなければ黙れ」
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