~requiem~

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チャイナが八咫を紐でグルグル巻きにしていると、八咫は気がついて騒ぎだした。 「ちょっと榠!やめれ!」 「ワタシニホンゴワカリマセーン」 「めちゃくちゃ日本語喋ってるぞ!?・・・ストップ!ストッププリーズ!」 「アイドントストップですヨ八咫さん、アネキの命令ですのデやめられません」「お助け!ご慈悲を!誰かヘルプ!雅親ぁ!助け・・・「八咫うるさい!」 雅親が戻ってきた。・・・手にフライパンと菜箸を持って。 「おぉ!助けに来てくれたか・・・ってお前さんまで俺を食いたがるか!?」 「朝ご飯できたぞ、ゆうちゃん榠ちゃん食おうぜ」 「はっ!?シカトか?」 「やった~朝ご飯だ~、わーいわーい(←棒読み)」 「オレンジジュースはありますカ?」 「グレープジュースならあるけどな」 「んじゃ僕グレープジュースもらった!」 「アネキが飲むのなら私も飲みマス!」 今日は良い一日になる気がしないでもないぞ! 「ゆう~、榠~、雅親~、誰でも良いから助けてくれ~」 ・・・いじめもなくしゃべる烏もいないしな!
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