前書き

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壱位 佑   この小説を書くにあたって。 私は最近、「お題ゲーム」という遊びにハマっています。 友達とお題を出し合いそのお題で小説を書き合う、という携帯のメール機能を駆使した(?)遊びです。   その遊びをしながら思うのが、実に世界は様々。     「愛してる」     仮にこのお題で書くとして、まんま恋愛で台詞導入で書く人もいれば、台詞導入せずに主人公の独白のみ、雰囲気恋愛って感じで書く人もいる。 ともすれば、友情やらペットへの愛情やら、歪んだ愛、ということで血濡れグロ作品を書く人もいるかもしれない。     言葉一つだけでも、受けとる人の数だけ、世界があるんやな、と思いました。     そうやって、自分の世界も広がっていくから、「お題」は素敵やと思います。     だから私は、言葉のボキャブラリーは少ないけれど、表現の仕方とかあまり知らない無いけれど。  でも、私の今の実力で、私なりの世界を作ってみよう、と思います。     皆さんもこれを読み、同じ題目から生まれた世界を、お楽しみ下さい。
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