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俺が戻ろうとすると、加賀は俺の肩に手を置いた。
「さっき言ってた可愛い娘がいるんだけど♪」
「よかったな…」
呆れて戻ろうとするとまた引き止める。
「なんだよ…」
「あの娘なんだ☆可愛いでしょ?」
「あぁ?」
俺は、加賀の指す方をみた。
その先には女子の集団だった。
なんだよ…わかんねぇじゃねぇかよ…
と思ったら、女子集団の後ろに身長の高い女の子がいるのが分かった。
あ、あれは…
俺はパッと目を離し練習に戻った。
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