君とつなぐ手は

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*僕が、死神になった日* 思いながら   君が居るだろう場所に   近づいた     なんだ、いるじゃん       目の前には   血まみれの君       僕はもう一度   話しかけた       おはよう、起きてよ     “……”       僕の中で   何かが弾けたような気がした       ねぇ、僕は起きてって言ってるよね       そう言った僕は   近くにあった椅子を持ち上げ   君に叩きつけた。     骨が砕ける音がする   血しぶきが僕にかかる     僕は笑ってた           僕が、死神になった日 (面白くてしょうがない)  
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