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その日のカラオケは暗かった。
『なぁ・・・・』沈黙を破ったのは翔ちゃん。
『言っとくことがあるんだよ・・・。』
「なに?」
『俺、ガキん頃から、愛と付き合ってるから!!!』「はっ?愛?」
『愛?』
『ごめん!!しぃ・・・』『ひどいよ・・・・何で言ってくれなかったの??信じてたのに・・・・裏切りだよ💢』
「しぃ・・・・愛」
『しぃ落ち着けよ!!』
『翔也のせいよ・・・・』『はっ?』
『翔也のコト好きなのに・・・・』
『・・・・。』
スッ。
『帰る・・・・』
「しぃ!!」
ガタン。
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