超音波の日

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『もう…これで…終わりにしない…?…私…他に…好きな人できたから…』 と、洋介の女は言う… 『別にいいよ!お前の為を思ったらその方がいい…』 中山洋介はそう返した 洋介の女はまだ喋る… 『別に…負け惜しみじゃ…ないけど…もう付き合ってるんだ…その人と…本当に優しいの』 『洋ちゃんは…ただ…酔っ払った日に…私を呼んでやるだけ…』 まだ喋る… 『その彼氏は私といて…手を繋いでくれる…好きと言ってくれる…本当に私を愛してくれる!あなたとは全然違う!私は幸せ!さようなら!』 (ウザいな…) 洋介は思った… 別に…お前と…付き合うつもりは…ない… ヤルだけ… エッチをするだけの仲…感情はない… 不細工なお前とは付き合うつもりなど…さらさらない… この女が嘘をついてる事は洋介は気付いてた この女に彼氏はいない まったく相手にしてくれない洋介に…女のミエを張る… 洋介は『まぁ今度!ゆっくり話そうか?』 『そればっかり…』 洋介は…ほど好くモテた… 実はこの女の…他に…三人の女がいた… 好きでもない…やるだけの女が…三人も… 本命の彼女もいる 計…五人…女がいた… … この日、洋介はコンビニまで歩く 洋介の前を歩く女性…スカートは少し短めでいまどきの服装で歩いてる 洋介はその女性のふとももを見ながら歩いた (やりたいな…) なかなかのスタイル エロい顔して洋介が歩いていると…突然… ==キーーーーーン== !? 突然…頭の中で響く音… (痛たたたた…) 洋介は頭を抱えた (なんだ…この音は…) 自分だけじゃない… まわりの人間は耳を塞ぎ…暴れ狂う… まわりにも聞こえてる… 洋介は前にいる女性を見た… !? 女性は耳から血を流し… 白目が真っ赤に染まった…  超音波は流された…  
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