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教室へ向かっていた時も涼はピリピリしていた
あえて私は何も言わなかった
すると、涼が話かけてきた
涼『お父さんが救急車で運ばれてさぁ~』
私『えっっ?!大丈夫なのぉ??』
涼『病院行ったから、もう心配はないけど…いつも信じて貰えないんだよねぇ』
私『私の遅刻の理由もそんな感じだよ。お互い大変だね』
内心…そりゃそうだろ。厚化粧に香水プンプンしてたら、夜遊びして寝坊か朝帰りって誰だって思うよ。
って思ったが、本当にそうでも信じて貰えないのって損だとも思った。
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