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僕はどうしようもない馬鹿で、どうしようもないほどのわがままで、どうしようもないほどのダメな奴だ……
いつも君は笑っていたけど、それは偽りだという事ぐらい、僕は知ってる
君はすごいと思う
僕はいつも君を困らしていたというのに、君は笑顔をたやさなかった
なのに僕は……
いつも君に怒ってばかりで……いつも君にわがままを言ってばかりで……
なんで僕はこんなにもだめな奴なんだ……
本当は
君に対して怒りたくはないんだ……
君に対してわがままを言いたくはないんだ……
だけど、僕は感情表現がへたで、いつも空回りしてしまう……
嫌だ嫌だ…なんでこんな僕は生きているんだ?
生きる価値等ないじゃないか…………
僕はもう、消えた方がいいね……
この崖から海に墜ちれば、助かる事はないだろう
さようなら
今までありがとう
本当は…君ともっと、ずっと一緒にいたかった
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