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毅は無意識なのか、それとも計算してなのか、上目遣いで言った。
「ふふっ。毅が望むんやったら、いっぱい可愛がったるで💕」
俺は毅の身体を起こし、自分の膝の上に跨らせると、毅の真っ赤な唇にキスをした。
「ん…っ。んぅ‥…」
俺が唇の輪郭を舌でなぞると、毅は俺の首に腕を回してきた。
「毅…。めっちゃ可愛いで…」
俺はふっと笑い、毅の敏感になった身体に愛撫をしていった…。
「ん…っ。アッ!」
内股を焦らす様に俺が指でなぞると、毅は高い声を上げた。
「毅。今日は猫なんやから、「アッ!」やなくて「にゃん」やろ??」
ふざけて言ったつもりの俺だったが、毅はにっこりと笑い、
「にゃん💕」
俺を誘う様にそう言った。
「……もっと可愛がって欲しいん…?」
「にゃぁ…」
そう言った後、毅は俺の首筋に舌を這わせた。
「っん…‥」
猫の様にチロチロと首や耳を舐める毅に、俺は我慢出来なくなって、深い口づけをした。
「ん……っふ…っ」
毅は必死に息継ぎしながら、俺の服に手をかけ、釦を1つ1つ外していった。
俺は、毅の服を脱がせようか迷ったけど、猫の姿の毅があまりにも可愛いから…。
脱がすのを止め、服の上から胸の突起を愛撫し始めた。
「っん!…ぅん…‥ン」
俺は、逃げようとする毅の舌を追いかけ、何度も絡ませる…。
お互いの口から唾液が零れ始めた時、毅の突起は、服の上からでも分かる位にぷっくりと立ち上がっていた…。
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