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「………」
「…もと。‥ぅもと❗堂本❗」
「は、はいぃぃっ‼」
授業中にぼーっとしていた毅は驚き、椅子から立ち上がった。
「…。この問題、解いてみろ…」
教師は毅の反応を見て、呆れた様に言った。
「あ…。はい…」
毅はそう言うと、黒板に向かった。
昨日の事があってからと言うもの、毅はどの授業を受けていても上の空だった…。
毅は教師に言われた問題を解くと、自分の席に戻り、また上の空になった。
「…正解だ。頭が良くて、人の話も聞けると言う事なしなんだが…💧💧」
教師は、毅に向かって嫌味を言ったが、毅は全く聞いていない様だった…。
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