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洸は、ふっと笑いながら言った。
そして、我慢出来なくなったのか、毅は洸に抱きついた…。
「……っ。ずっと…っ、ずっと待ってた…っ。もぅ…っく‥もう、帰って来ないんかとも…っふ、思って…‥っぅ、うぅっ」
「ごめん…。心配させて…。エアメールくらい、出せば良かったな💧💧」
洸は苦笑しながら言った。
そして、毅の頭を優しく撫でた…。
「毅。今でも、俺の事好き…?」
「………っ/////」
毅は言葉では表さず、洸の腕の中で、コクンッと頷いた。
「ふっ…。素直になったんや…。俺もや‥」
洸は、王子の様な笑顔を毅に見せると、ぎゅっと毅を強く抱きしめ、毅の涙で濡れた目に、キスを落とした。
「これからは、ずっと一緒…?」
「勿論💕毅が嫌やって言うたかて、俺が一生離してやらん💕」
そう言って、2人は幸せそうに微笑んだ───…。
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