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「お父様、いったいこれは…」
彼女は恐る恐る聞いてみた。
父親は娘の方へ向き
「これは〈時空間跳躍援護装置〉といって…いわばタイムマシーンやワープ装置みたいな物だ」
タイムマシーン?
ワープ装置?
非現実的な言葉を聞いた彼女の頭には、?マークが沢山あるはずだ。
タイムマシーンという事は未来や過去に行く事出来るということなのか。
ワープ装置は一瞬で別の場所に行ける代物だが、なんでここにあるのか疑問に思った。
だが彼女は次の疑問が湧いてきた。
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